都市近郊をスローに走る

2012.01.07

自転車で走ることの気持ちよさのひとつは、開けた空間の中を進むことだ。これは、静かな裏道を探すこととはちょっとまた別のニュアンスになる。幹線道路から折れ曲がった住宅街や路地裏には、自動車などがあまり入ってこない界隈がそれこそ無限に近くあって、裏道散策の素晴らしいフィールドなのだけれど、それとは別に、見通しの良さや開放感を味わいたいときだってある。川や水路は、都市環境の中で数少ない、建物の立っていない空間だ。

(関連情報)
強羅花扇 - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad313078/

久留米・原鶴・筑後川周辺のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/400000/LRG_400500/

奈良井宿[スポット詳細]-じゃらん観光ガイド
http://www.jalan.net/kankou/160000/163200/spt_guide000000152427/

もちろんその上を自転車で走るわけにはいかないが、河川沿いには、そこそこ走りやすい環境ができていることも少なくない。都市近郊のサイクリングロードは、だいたいにおいて一定規模以上の河川敷や堤防上に設けられていることが多い。部分的には、水路にフタをした暗渠状態にして、その上に自転車歩行者道を設けたケースもある。もう4半世紀も前のことだけれど、1979年に大学に入って東京の国立市に四畳半のアパートを借りて住み始めた頃、ある日いきなり突然家など並んでいない広いところに行きたくなって、駅との往復用に買った中古のミニサイクルでひたすら南下を始めた。南武線の線路を横切り、甲州街道も横切り、中央高速の高架もくぐって、ようやく国立インターの付近でやれやれという気分になり、多摩川の土手に出たら、久しぶりに富士山のシルエット見た。それでかなりほっとした。どうも田舎育ちだったせいか、国立のような、東京の中ではのどかであるはずのエリアに引っ越してきても、環境に適応するのにかなり時間がかかったのだ。




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