急速な円高が進んでいる日本社会。政府・日銀はそれに手を打とうとして、市場介入を推し進めていますが、効果がないのが現状です。輸出で支えている日本企業も多々あります。この先の日本経済はどうなってしまうのでしょうか?しかし、先のことを心配しても、仕方ありません。今は、この円高を、より効率的に利用する方法を考えましょう。それは、海外旅行ではないでしょうか。円高効果により、海外のブランド物がよりやすく買えま
ラオスツアー中の悲惨な思い出... の続きを読む
1961年(昭36)10月に続く白紙大改正となった1968年10月1日のダイヤ改正では、またもや特急列車が大増発された半面、急行はローカルサービスが主体になって準急が廃止されるとともに、愛称名の整理統合も実施された。基本的には、特急と急行をそれぞれ発着駅と経由線別にできるだけ統一して、発車時刻の順に定期・季節列車を1・2・3号……の順に付番する(第1・第2方式は廃止)。原則として特急は昼行と夜行で
似たようなイメージ愛称が整理された... の続きを読む
秋田県湯沢市の泥湯温泉からほど近いところに、「川原毛地獄」とよばれる地熱活動の盛んな一帯がある。一面白色に変質した砂利に覆われ、周辺には硫化水素を含んだ火山性ガスのにおいが漂い、無味乾燥としたその景色のなかには、色といえば噴気孔のまわりに付着した昇華硫黄の黄色だけしか見えない。昔の人が「地獄」と名づけたのも、なんとなく肯ける風景である。その地熱地帯からは摂氏九四度という商温の酸性泉が湧出しており、
温泉は温度も四〇度程度... の続きを読む
温泉法は、経営者の良心のみに頼ってきたといっても過言ではない。しかもいったん「温泉分析書」を取得したら、たとえその源泉が枯渇しようと、廃業するまでチェックされることはない。それなら「水道水を沸かして……」と考える経営者が出てきても不思議ではない。温泉法は、経営者に様々な誘惑との戦いを強いるのである。一連の温泉騒動の報道を見て、日本にはもう真っ当な温泉はないのかという思いを抱いた方もいるかもしれない
それでもホンモノの温泉を守る“湯守り”がいる... の続きを読む
日本観光協会『観光の実態と志向』によると、民宿の利用率は六・七%の水準で伸び悩みの傾向をみせており、最近では減少さえ示している。軒数も同様に伸び悩んでおり、年間一〇〇〇軒以上という急成長をみせた三十年代とは状況が大きく異なる。また厚生省の調査では、四九・四%に当たる施設が利用客数の減少を訴えており、経営環境が厳しいことをうかがわせる。この原因が、利用者ニーズの高度化にあることは間違いない。民宿のほ
民宿は利用率、軒数ともに伸び悩む... の続きを読む
マガイモノの温泉の代表格としての塩素泉(塩素系薬剤が混入された温泉。実際にはこんな泉質はなく、私の造語)の実態と危険性にふれながら、ザル法に近い「温泉法」が塩素泉を生み出している現状を説明してきました。「スポイト一滴の温泉」で、天然温泉と称せられる驚くべき温泉業界の実態にまで及んでしまいました。まさに冷や汗ものでした。話を塩素に戻します。なぜ、塩素系薬剤で殺菌をしなければならないのか。塩素の皮膚へ
レジオネラ菌風呂の恐怖... の続きを読む
料理が代表するように、この宿は肩の力を巧く抜いた、ごく自然体の宿である。今流行りの個室露天風呂もなければ、スタイリッシュなバーもない。川の崖っぷちに立つという立地条件から安全性、快適性を考慮して、鉄筋の建物である。ではあるのだが、その館内に流れる空気は木造のそれである。華美に過ぎぬよう細心の注意を払って簡素な美を控えめに打ち出している。こういう空気は中々雑誌やテレビでは表し難いもの。泊まって初めて
時代に流されることなく、客にとっての心地を模索する... の続きを読む
圧倒的な湯治場王国は今も東北地方である。一つの宿が湯治(自炊)部と、一泊客中心で食事付きの旅館部に分かれている例も数多く見られる。青森県酸ヶ湯温泉、岩手県の大沢温泉や須川温泉はその代表で、およそ一軒宿には見えない外観の建物が軒を並べる。前に紹介した福島県微温湯温泉の一軒宿も、旅館棟に続く古い茅葺き三階建て湯治(自炊)棟がある。周囲の緑が障子の白さと鮮やかなコントラストをなし、気持ちを安らかにする。
東北地方の湯治場... の続きを読む
お腹を満たしたなら別所行きのバスに乗る。上田の駅からは別所線に乗り換えて、塩田町まで、そこからシャトルバスに乗る。「信州の鎌倉」とも称される別所温泉まで行って貰い湯をしてもいいが、その前にどうしても見ておきたい「絵」がある。上田からは三十分ほどだろうか、最寄りのバス停から木立を抜けて、坂道を登る。やがて小高い丘の上に十字を象ったコンクリートの建物が見える。その名を「無言館」といい、戦没画学生が遺し
戦没画学生が遺した作品を集めた展示館「無言館」... の続きを読む
1階ロビーに、香港島在住の欧米系紳士の集まるバーとラウンジがあり、階段を登るとアフタヌーンティーから、夕食のブッフェまで幅広く利用できる。以前このホテルに1週間ほど滞在した時、2階ラウンジを2度目に訪れた際、若いウェイターが前回注文したカクテルを正確に覚えていて、「今回も同じにしますか」と切り出したのには驚いた。最近、香港を訪れた時も、対岸のチムサチョイからスターフェリーでセントラルまで渡り、汗を
レジェンダリー・サービス精神... の続きを読む
ホテルが狙うのは「ビジネス」と「癒し」双方の超高級だ。階下のミットタウンタワー内のオフィスではホテルのケータリングでパーティーが催されたり、ホテルラウンジでVIPミーティングが開かれたり、オフィスとホテルのサービスが巧みにコラボレーションされている。外苑束通りに面したB階建てのオフィス棟「ミットタウンフロント」とは下層階で接続しており、1階には商業施設、最上階には、オープンテラス付きパーティールー
「ビジネス」と「癒し」の超高級... の続きを読む
ウェスティンホテル東京の客室には、また「サービスーエキスプレス」というボタンが付いている。ゲストがこれを1つ押すだけで、ルームサービスからランドリーまで、何でも1回の連絡で済んでしまうというサービスシステムだ。このサービスを可能にしたのが、館内に設置したサービスステーションで、客室からの連絡を受けると無線で最も部屋の近くにいるスタッフを呼び出し、帰途立ち寄らせたり、洗濯物をピックアップさせる。こう
顧客に有利な特典の開発... の続きを読む
飛行機の点検整備はおおむね四段階によって実施されている。まず、もっとも軽い点検は、飛行前に行われる「飛行前点検(Tチェック)」だ。整備士が目で見て確かめる点検が中心で“外観に異常はないかヽタイヤがパンクしていないかヽ異常に減ったりしていない”か、燃料やオイルが漏れていないかなどの機体の外からの点検と、座席、ギャレー、トイレなど、機内もひと通りチェックされる。次が「Aチェック」と呼ばれる点検整備で、
整備はどのように行われるのか... の続きを読む
備品の中で、私が個人的に疑問に思うのは浴衣である。寝間着として使うと、眠っている間にくちゃくちゃになって、どうも格好が悪いのだ。なぜ、ホテルなのに浴衣なのだろうか。これは外国人客に異国情緒を感じてもらうために置き始めたのではないかと想像するが、どうだろう。外国人客の中には文字通り、バスローブ代わりに使用する人もいるらしいという話が伝わっている。浴衣は薄いので、身体をある程度拭き取ってからでないと着
ホテルに泊まる楽しみを増やす... の続きを読む
来日すると、総支配人はまずスタッフと会合を持ち「西洋文明の快適さと日本古来のもてなしの心の融合」という企業ビジョンを定めた。「ごく当たり前のことですが、洋の束西を問わず、企業理念や長期展望が隅々まで浸透している企業ほど成功しています。それで会社に大きな柱を一本立てることにしたのです」それを終えてから、総支配人は大幅な改装に踏み切ることにした。デザイン会社はハーシュ・ベドナー。合計八社のデザイン会社
大幅改装と企業理念... の続きを読む
手足のすり傷や切り傷は、トレッキングでいちばん多いトラブルです。転倒したとき、捻挫や骨折にはいたらなくても、手のひらや膝をすりむいたり、石のかどや枝で手を切るなど、よく起きる事故です。そうしたけがを防ぐために、トレッキングをするときには、軍手や綿の手袋を着用するといいでしょう。一般の観光旅行は別として、トレッキングなど、ある程度ハードな山歩きに出かけるときは、ファーストエイドキットは必携です。すり
旅先では軽い傷も軽視しない... の続きを読む
海外旅行自由化に先立って、国は旅行あっせん業各社に誇大宣伝をやめ旅行自粛に協力するよう要請した。旅行の自由化は、当時の日本国にとっては末期の東ドイツと同じで、できる限り制限したいが、もはや統制し、禁止できない事項になっていたのである。とにかく自粛を要請することしかできなかった。旅行は、戦争前夜・戦中や、つい最近では湾岸戦争の際に見られたように、すぐさま自粛という「安易」な対処に流れがちである。とる
海外旅行の自由化... の続きを読む
秋田と岩手の県境に広がる八幡平。アスピーテ型の火山(楯状火山)性高原には、トドマツやブナの原生林に覆われた沼や湿原が点在し、初夏になると可憐な高山植物で彩られる。この八幡平の一角に硫黄臭を漂わせる一軒宿、後生掛は、玉川温泉とともに秋田を代表する全国ブランドの湯治場である。「年間を通すと湯治のお客さんが六〇%を占めているでしょうか。最近、目立っているのが、旅館部に三、四日から一〇日ほど滞在される都会
オンドルで有名な一軒宿... の続きを読む
以後のデザートはメートル−ド−テルの腕の見せどころ。真鍮のワゴンに乗って運ばれてきたケーキやタルトたちに小さな歓声を上げながら、あなたがいくつかを選ぶと、メートル−ド−テルが悪戯っぽい笑みを浮かべてなにやら飾り付けをはじめる。ウェッジウッドの大皿に盛られたケーキとタルトがやがてあなたの前にそっと置かれる。デザートのわきにはソースが、トラディショナルなハートの柄に描かれ(これを飾り付けるのはメートル
体も心も大満足... の続きを読む
湯布院はこの二人のリーダーを中心に、明確なヴィジョンをもって大型温泉地に対抗してきたのである。別府や熱海が拡大の一途を進んだ時期は、高度成長で日本経済が急速に伸びた時代であった。その一線で働く男たちがストレス発散のために来る場所が、温泉地だった。つまり温泉というのは昭和四〇年代までは、完全に男の世界だったのである。その時代に湯布院は、ネオンのない、女性が一人で来られる温泉を目指したのだ。今日では女
一線を画す、新しい発想―文化と女性と... の続きを読む
数が多いので大荷物になると思われるでしょうが、そんなことはなく、ちょっと大きめの手提げであれば、全部収まってしまいます。私がこれだけの物を持ち込むのは、機内と旅行地での健康と安全を考えてのことです。なかには、私の経験から「これがあれば便利だ」という品物もあります。健康面では、たとえばスリッパ。これは、ビーチサンダルのことです。長時間のフライトでは、どうしてもトイレが不潔になりがちです。不潔な空間に
健康と安全に役立つ機内持ち込み品... の続きを読む
時差ボケは、昼夜逆転というように、急激な環境の変化が体内時計を狂わせたことで起こるものです。体調が、急激な環境の変化に追いつかない。これは、時差ボケだけのことではありません。たとえば「高山病」などもこのカテゴリーに入る病気です。多様化の時代を反映して、最近では海外旅行も行き先が多岐におよんでいます。「秘境ツアー」などはその典型でしょう。南米のアンデス山脈を巡るツアーの場合、その標高は3000メート
環境の急激な変化は体調不良につながる... の続きを読む
私は、「保養」という言葉を使いたいと思うのです。「休む」「休養する」というより、「保養する」といったほうが、積極的な感じがしませんか。少なくとも、家庭や職場といった日常的な場所で「保養」ができるとは思えません。「保養」というからには、ふだんとはちょっと違う場所で、ふだんとはちょっと違うことをするようなイメージがあるでしょう。つまり、保養の場合には「非日常性」が大事。そして、温泉地が「保養」に最適な
保養とは... の続きを読む
今月の半ば、高知の方に家族旅行行ってきました。家は、父・母・私・妹の構成で父が難しい人で、言うこと聞かんかったら旅行中でも帰るという特性を持つ人で、旅行中は大変でした。今回は、家族旅行だけど母が行きたいところを巡るということで桂浜や日曜朝市、食事はかつおのたたきが食べたいとのことで高知になりました。朝は早めに出発したので高知までスムーズに行きましたが、香川から高知にぬけるまで山ばかりで暇でしたけど
家族旅行で苦労したこと... の続きを読む